2025-06-25
交流戦をタイガースは、8勝10敗で終えた。ライオンズ、イーグルスの6連敗は、セリーグ同志のゲームであれば、それぞれ最低でも、2勝1敗で乗り切れる試合展開だったはずであるが、逆転で負けが続いた。負けた原因は、中継ぎ陣が悪かったように見えるが、チャンスは作るものの、決定打(犠牲フライでもよい)がでない攻撃陣にも問題があった。この攻撃については、交流戦ではビジターでのDHが、あまり機能しているように思えなかった。それは、ホームで6勝3敗、ビジターで2勝7敗という成績が、如実に物語っている。さらに言えば、これはセリーグ全球団に当てはまるように思う。しかしながら、9/143のために、DH専用の選手を抱えるのは、コスト的になかなか難しいところで、セリーグ各球団は、交流戦を5割ぐらいで乗り切れたら御の字という戦略なのかも知れない。そう考えると、8勝10敗は、タイガース首脳陣も、まずまずの結果だった思っているのではないだろうか。
セ記事を書く
セコメントをする